治療が一段落つきました。

だいたい表題の通り、悪性リンパ腫の治療が一段落つきました。

PET/CTによる検査の結果、今のところ転移等は認められず、寛解しました。これから2年ほどは経過観察が必要だそうですが、それも3ヶ月に一度の検査みたいな予定です。そのあとも、再発の可能性はないとは言えないので、たまに検査をしていかねばなりません。

それでもまあ、なんとか、治療の山は超えた感じです。

リンパ球数が少ないので感染症には注意が必要だったり、ただでさえない体力がますます落ちているのでそれを回復させなきゃいけなかったり……問題はまだ残っていますが。

それでもまあ、なんとか戦いは終わった感じです。

年も明けまして。

ども、椎出です。

どうなるかな、と思いつつ日々を過ごしておりましたが、無事自宅で穏やかな正月を迎えることが出来ました。

まあ年末は怠さがちょっと辛くて、座っているのも辛かったので、年賀状書けなかったんですけどね。今はすっかり落ち着いています。

そう。抗がん剤投与、6クールをやりきりました。今は様子を見つつ、PET/CT検査に備えています。抗がん剤の影響が残っているとうまく行かない検査とのことで時間が必要なのですが、原理*1を聞いたところ、かなり精度を期待しても良さそうな検査なので、これの結果次第では『あとは様子見だけ』という状態になります。

 で。

治療中にも関わらず、体重増えました(笑)

若干の危機感を感じて、Garmin活動量計を買いました。 

 説明よく見て買えばよかったんですが(椎出はこんなんばっかりやな!)vivofit4には心拍計がついてません。上のクラスの機種だとついてるし、もっと安い中華デバイスにもついてるので油断してました。でもまあ、軽い腕時計だと思えばいいかな……画面ちっちゃいので時計としての実用性も微妙ですが(笑)

活動量計として見た場合、軽さは正義です。ベルトの長いラージサイズで22.5g。あと、電源がボタン電池のSR43を2個で一年間動作、というのも気に入っています。林檎信者としてはApple Watch買うべきなんですが、あれ、18時間しかバッテリー持たんもん。毎日腕から外して充電しなきゃいかんとか、ありえん。時計のために生きたくない。生きるために時計があるんや!*2

天気のいい日には少し外を歩いたりしてみようかと思っています。まあ、今日病院で血液検査したら、白血球やリンパ球の数値が低いままだったので、油断すると感染症もらっちゃいそうだから、自重しつつ……

そんなところで、ではまた。

 

追伸。ほぼ全部抜けた髪の毛、生えだしました。核戦争のあとの荒野で芽吹く麦を見たような、爽やかな気持ちです。おかえり友達。

*1:がん細胞は通常の細胞よりも余計に糖分を欲しがるのを利用する、という……実際の原理についてはググってください。なかなか面白い原理です

*2:いいこと言った顔してる

ChromeBook買っちった。

のんびりと怠さに耐えながら療養生活を送っておりますが、ついついポチってしまいました、ChromeBook

機種はAcer R751T-N14N

11インチのタッチパネルを持つ、2 in 1タイプのChromebookです。あと、耐衝撃ボディ。教育市場向けみたいですね。

外出先で手軽に文章入力できてクラウドストレージとローカルとを自動同期できるデバイス、というのは椎出がずっと模索している環境なのですが、近年は『iPadにDocuments by ReaddleインストールしてBTキーボード接続』が最適解に近くなってきていました。PORTABOOKはやはり色々厳しい。

ただ、iPadと外付けキーボードの場合『IMEがiPadOS標準のものしか使えない』という厳しい現実があってちょっとなあ……という我慢があったわけです。

それを改善すべく、例えば新しくMacBook AirかWin10マシンを買うというのも検討していたのですが、やはり価格的に厳しい。

で、Chromebookならその問題をある程度解決できるのでは?と思い、今回買ってしまったわけです。

 

ろくに調べずにポチってしまったので、最近のChromeOSはAndroidアプリをインストールできるから、ATOKイケるやろ!とか考えていたんですね。

結論からいうと駄目でした。結局、OS標準のGoogle日本語入力です。見慣れたバッドエンドってやつです。変な日本語入ってるから小説向きじゃないと思うんですが、blogならむしろ好都合だし……と自分を慰めつつ、今文章をしたためています。

 

ただまあ、いいところもあります。教育市場向けということでやたらと丈夫なボディ。高い部材は使ってないと思いますが、ボディがタフなのでキーボードもお値段以上にしっかりした操作感です。USB-C*2(PD対応)・USB3.0*2・3.5mmステレオ端子・microSDスロットと、入出力端子がこのクラスにしてはやけに充実しています。思わずAnkerのGaN採用ACアダプタ買っちゃいましたよ。小さいことはいいことだ―!

ちょっと悩んだのはストレージで、本体には32GBのeMMCしかなく、Google Driveをローカルに保存するのもヤバそうだったので(それでもWin10のPORTABOOKよりはマシとも言える)microSD挿しっぱなしにしてそこにAndroidアプリのOneSyncを使ってOne Dirveをまるごと同期させています(Office365のユーザーならMS純正のOne Driveアプリでもいい)。

ChromebookなのにGoogle Driveにデータを入れてない!!アホかと!アボカド!

あとはテキストエディタとしてAndroidでは定番とも言えるJota+をインストールしています。ぶっちゃけChomeOS標準のTextとかGoogleドキュメントでもいいんじゃね?とは思いますが、ここではあえてAndroidアプリを入れてスタンドアロン性を高めています。

そんな感じでざっくりと環境を作ってみて、今はお試し期間みたいな感じです。外出もままならないので、これぐらいは許されるのではないかと……

 

ChromeOSは初めて触りましたが、起動がめちゃくちゃ速いですね。あとOS立ち上げると勝手にChromeが開く!ネットしろってことですかね?

ってそういうデバイスだよこれは!!!

OSの自動アップデートも(Chromeブラウザが勝手にアップデートするみたいに)サクサクっと自動実行されます。最初見たときびっくりしたわ。いつの間にアップデートファイルダウンロードしたんやお前。この辺の『軽さ』はChromeOSのメリットと言っていいと思います。

あと、ネットから切断しててもできることは結構あります。詳しいことはその筋の方のblogとか探してください。さすがに404エラーで何も出来ないってことはありません。

Gorilla Glassで保護されたタッチパネルと十分な大きさのスライドパッドを両方持っているので、操作もシチュエーションに合わせて思いのままです。上位機種だとWacomのペンも使えるんですが、さすがに椎出には過剰装備なので、素手でベタベタ触っています。まあピカピカに磨いて飾っとくようなマシンじゃないんで、そこらへんは雑に使ってます。

 

ざっくりと、思ったままのことを書き連ねてみました。またなにか気づいたことがあれば、書くかもしれません。

それではまた。