のんびりと怠さに耐えながら療養生活を送っておりますが、ついついポチってしまいました、ChromeBook。
機種はAcer R751T-N14N
Acer ノートパソコン Chromebook R751T-N14N Celeron/11.6インチ/4GB/32GB
- 出版社/メーカー: 日本エイサー
- 発売日: 2017/08/24
- メディア: Personal Computers
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11インチのタッチパネルを持つ、2 in 1タイプのChromebookです。あと、耐衝撃ボディ。教育市場向けみたいですね。
外出先で手軽に文章入力できてクラウドストレージとローカルとを自動同期できるデバイス、というのは椎出がずっと模索している環境なのですが、近年は『iPadにDocuments by ReaddleインストールしてBTキーボード接続』が最適解に近くなってきていました。PORTABOOKはやはり色々厳しい。
ただ、iPadと外付けキーボードの場合『IMEがiPadOS標準のものしか使えない』という厳しい現実があってちょっとなあ……という我慢があったわけです。
それを改善すべく、例えば新しくMacBook AirかWin10マシンを買うというのも検討していたのですが、やはり価格的に厳しい。
で、Chromebookならその問題をある程度解決できるのでは?と思い、今回買ってしまったわけです。
ろくに調べずにポチってしまったので、最近のChromeOSはAndroidアプリをインストールできるから、ATOKイケるやろ!とか考えていたんですね。
結論からいうと駄目でした。結局、OS標準のGoogle日本語入力です。見慣れたバッドエンドってやつです。変な日本語入ってるから小説向きじゃないと思うんですが、blogならむしろ好都合だし……と自分を慰めつつ、今文章をしたためています。
ただまあ、いいところもあります。教育市場向けということでやたらと丈夫なボディ。高い部材は使ってないと思いますが、ボディがタフなのでキーボードもお値段以上にしっかりした操作感です。USB-C*2(PD対応)・USB3.0*2・3.5mmステレオ端子・microSDスロットと、入出力端子がこのクラスにしてはやけに充実しています。思わずAnkerのGaN採用ACアダプタ買っちゃいましたよ。小さいことはいいことだ―!
ちょっと悩んだのはストレージで、本体には32GBのeMMCしかなく、Google Driveをローカルに保存するのもヤバそうだったので(それでもWin10のPORTABOOKよりはマシとも言える)microSD挿しっぱなしにしてそこにAndroidアプリのOneSyncを使ってOne Dirveをまるごと同期させています(Office365のユーザーならMS純正のOne Driveアプリでもいい)。
ChromebookなのにGoogle Driveにデータを入れてない!!アホかと!アボカド!
あとはテキストエディタとしてAndroidでは定番とも言えるJota+をインストールしています。ぶっちゃけChomeOS標準のTextとかGoogleドキュメントでもいいんじゃね?とは思いますが、ここではあえてAndroidアプリを入れてスタンドアロン性を高めています。
そんな感じでざっくりと環境を作ってみて、今はお試し期間みたいな感じです。外出もままならないので、これぐらいは許されるのではないかと……
ChromeOSは初めて触りましたが、起動がめちゃくちゃ速いですね。あとOS立ち上げると勝手にChromeが開く!ネットしろってことですかね?
ってそういうデバイスだよこれは!!!
OSの自動アップデートも(Chromeブラウザが勝手にアップデートするみたいに)サクサクっと自動実行されます。最初見たときびっくりしたわ。いつの間にアップデートファイルダウンロードしたんやお前。この辺の『軽さ』はChromeOSのメリットと言っていいと思います。
あと、ネットから切断しててもできることは結構あります。詳しいことはその筋の方のblogとか探してください。さすがに404エラーで何も出来ないってことはありません。
Gorilla Glassで保護されたタッチパネルと十分な大きさのスライドパッドを両方持っているので、操作もシチュエーションに合わせて思いのままです。上位機種だとWacomのペンも使えるんですが、さすがに椎出には過剰装備なので、素手でベタベタ触っています。まあピカピカに磨いて飾っとくようなマシンじゃないんで、そこらへんは雑に使ってます。
ざっくりと、思ったままのことを書き連ねてみました。またなにか気づいたことがあれば、書くかもしれません。
それではまた。