近藤勇白書



やはり、有り余る時間をつぶすのには、池波正太郎は最適です。
で、近藤勇白書です。
どんどんジリ貧になっていく人の話なので(うわ)最後まで読み終わると、元気がもりもりなくなっていくのですが(笑)
でも、ラノベ読む人にも、薦められるかな。


ふがいなく見える夫に蔑みの視線すら送る奥さんが、とある出来事をきっかけに、夫(勇)にデレデレめろりんきゅ〜になったりとか
京都で妾さん囲ったのはいいけど、その妹にも手をつけちゃって、妾さんちでの姉妹喧嘩に憂鬱になってみたりとか
江戸の娘(数えで七つ)に『(あの男と)夫婦になるかい?』と尋ねたら娘(数えで七つ)に『はい。なるの』なんて返事されたりとか
ある意味、ツボです。


http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write/2007/05/20070506.html#220000