花粉症(かふんひょお)

 おいらは、花粉症である。なんの花粉症なんだ、と聞かれると、ちょっと答えにくいのだが。

いや、一応、検査を受けたことはあるのだ。六種類ぐらいの試薬だかなんだかを使って——つまり、六種類の植物のうち、どれに対してアレルギーを持っているか、という検査を。

 そしたら、全部陽性だった。

 つまりは、よくわからないままである。

 体感としては、檜、杉あたりから始まって、春に咲くイネ科、そしてニセアカシアあたりだろうか。だから、いまの季節も相変わらず、鼻をずるずる言わせている。

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 晴天が多く、心地よい季節……なんだろうが、おいらにとっては、何とも居心地の悪い頃合いなのだ。

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 それでもまあ、こうしてカメラを持って花を撮っていると、花粉ばらまいて小憎らしい相手ではあるが、少しは気が紛れるってものである。

 ひさびさにα330を持ち出してみた。レンズはタムロン AF 70-300mm 1:4-5.6 TELE-MACRO(1:2) A17。一眼レフ用としては大変お安いレンズだが、180-300mm域ではマクロレンズとして使うことも出来るので、お得感もある。ただ、何故かEXIF情報にレンズのモデル名が入ってくれないので、面倒くさい(笑)