しなの鉄道&JRバス関東で行く、碓氷峠鉄道文化むらの旅(釜めしもあるよ)

http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2008/07/20080714.html#210000

[SiIdeKei] 待って。なんでおいらに鉄道文化むら見るチャンスがないの?(あひゃ

というわけで、ENOさんや銅さんといっしょに横川駅横にある、碓氷峠鉄道文化むらを見に行くことに。
でも、長野県側から車を使わずに行くとなると、一度高崎まで出ないと……
いいや、めんどうくさい、バスで峠下っちゃえー
というのが、今回の旅行の趣旨(笑)
しなの鉄道を軽井沢まで乗って、そこからJRバス関東の運行する碓氷線で横川駅へ向かうというルートです。


しなの鉄道大屋駅。待合室には振り子時計が置いてあります。大正11年のもの。現在でもこちこちと時を刻んでいます。
小諸で乗り換えて、軽井沢に向かいます。
で。
軽井沢でのバスの待ち時間が、なんと一時間。早く来すぎた……
ので、予定を変更してここで『峠の釜めし』食べちゃいました。そのあと、ぶらぶらと駅前を散策。
釜めしの容器は持ち帰りがクレバーですが、おぎのやの売店の方にお願いすると引き取ってくれます。

しなの鉄道軽井沢駅前から横川側を望む。荒涼とした雰囲気が漂っています。奥側にはJR東日本北陸新幹線

旧軽井沢駅舎。現在は博物館となっています。

所蔵品の一つ、使用済みアプト式レール。

ズームしてみると、片減りしているのがわかります。

二階の貴賓室。シンプルですが避暑地らしいすっきりとした造りで、嫌らしさがありません。

旧ホームを利用して展示している、EF63型電気機関車碓氷峠のために生まれ、碓氷峠とともに歴史の表舞台から去った機関車です。

おなじく、10000型電気機関車

JRバス関東の乗り場は、バスターミナルの一番端っこです。どんだけ冷たく扱われているのか(笑)
所要時間はおよそ三十四分。ただし、国道18号線碓氷バイパスを通るので、往時の碓氷峠の鉄道を偲ばせるものは見られません。旧国道は窓から見えますが。
横川駅のバス停は、駅の横がわにあります。しゃれじゃないですよ。


バス停から横川駅の方へ。駅よりもおぎのやの方が目立ちます(ちょ

おぎのや本店。足下に注目。

水路のフタが、実はアプト式レール。

本店前にある展示室に掲げられた『皇室御用達 峠の釜めし』の写真。キノコが松茸になっています。



動態保存されている、EF63型の11号機。どうやらメンテナンス中でした。貫通扉が開いている、珍しい絵。
鉄道文化むらでENOさん達と合流して、アレコレ展示を見回ったのですが
『展示物をみるたびに全力全開になる椎出とENOさん』vs『その様子にドン引き?の銅さん達』という状態に。
残念ながらD51初期型のナメクジの色っぽさについては理解してもらえませんでした。
しかし、この鉄道文化むらの屋外展示は実にノンジャンルでフリーダム。まさかソ300があるなんて……あと、山の中にあるEF30は、明らかにおかしい(笑)


このあと、越後湯沢に拉致され、あれやこれやとあったのですが、それはまた別のお話。