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ワンカップ大関を御神酒につぎ足し!

読書


はまぞうさんだと<1>となっているが、そんなわきゃあない。
ろくご者とネタ師どもが待ちわびた、最終編の上巻である。
前巻の終わり方が終わり方だったので、今回の話は、いままでの伏線をどんどん回収していく展開。
新登場の宝貝はほとんどないし、宝貝の回収どころではないのだが、これじゃあどこが追宝録なんだよ、と思いきや、ここにきて『封仙娘娘』のご登場。それはアリなのか、いやまあアリなんだろう。
宝貝に関する謎で残っているやっかいそうなのは『索具輪の危険な使い方とは?』『静嵐大帝の欠陥は結局なんなのか』ぐらいか?


ろくごまるにの持ち味である、微妙にもってまわっていながらも軽妙な語り口は健在。正直『秋雷鬼憚』が書き下ろされたあたりでは、少々心配だったのだけど、一安心。
本当に回収されるのかどうか不安だった伏線を『え、そんなこと書いてあったっけ?』と以前の巻を確認しながら読むのがよろしいかと。つーか、なんでここで核天なんだよ。真鋼の棍なんだよ。影を使った術なんて、さすがに忘れていたぞ。

ところで。
新刊なので帯がついているんだが、この帯に『完結記念!愛読者サンクス・プレゼント』なるものの応募券がついている。
上巻下巻それぞれの帯についている応募券1枚ずつあわせて2枚を送れということになっている。
応募期限は2007年11月30日
それまでに下巻が出なかったら大変面白い。