広島メイドツアー(巫女さんもあるよ)←写真はありません

広島に、メイド喫茶がオープンしたそうで。
広島といえば、銅さんである。つーわけで、銅さんを巻き込んで、メイド喫茶に行ってきましたよ、と。


朝、宅配便の荷物を受け取ってから、おもむろにJR山陽線に。そのまま、とりあえず徳山まで。
で、ここでちょっと考える。
このまま山陽線でいってもいいが、一度くらい、もっと短距離を走ってもいいじゃないか、と。
というわけで、岩徳線に乗り換え。
徳山ー岩国間は、山陽本線よりも岩徳線の方が距離が短いのだ。
#時刻表の欄外に、よく書いてあり
ただ、岩徳線気動車の上に単線なので、時間はかかりますが(笑)


岩国からは再び山陽線で、宮島口まで。
あまりに天気がいいので、巫女さんを見に行く……じゃなくて、厳島神社に寄ってみることに。

やっぱり鹿が。
ふと『何人も角を切ることが出来ない、宮島の支配者黒竜(鹿だけどな)と戦う、修学旅行の女子高生』というフレーズが思い浮かぶ。
宮島の桟橋から厳島神社までは、おみやげ屋と食べ物屋がひしめき合っている。
その一軒についふらふらと入ってしまい
『あなご飯〜』

煮あなごかと思ったら、焼きあなごでした。香ばしくて美味〜。
巫女さん見たり七五三参りの女の子見たりそれを見ている外国人を見たりさらにそれを見ている日本人を見たりしているうちにいい時間になったので、銅さんに連絡を取ると、いつでも出てこれるとのこと。
じゃあ、目的地の目の前で待ち合わせましょうってことにして、広電に乗り込む。
市内に行くのなら宮島からなら広電で直接行った方がJRよりも速いし。


で、問題のメイド喫茶に、銅さんと二人で乗り込む。
かなり怪しい二人組である。
『お帰りなさいませ〜』
まあ、最近のメイド喫茶では定番の挨拶ですね。
メイドさんたちは大半がニーソ装備。つまり絶対領域で武装しています。
メニューは……時々とんでもない名前のものがありますが、基本はふつうの喫茶店。
「では私は『幸せのカプチーノ』を」
それはチョコレートでハートマークを描いたカプチーノですよ、銅さん。ええい、勇者め。
チキンな椎出は、レモンティーでした。
そして、小説ネタとかで話し込むこと一時間半。粘るよなぁ(笑)
カップを下げに来たメイドさんに、勇者銅さんは、なんと質問を。
「食器を落としてしまうとか、そういうサービスは?」
「そ、それは……ないんですよぉ」
「そうですかー」
ええい、勇者め。
「銅さん、それをやっちゃうと接客になってしまうので、福岡だと風営法の届け出が必要になっちゃう」
「接客ですか!」
うん、接客だと思うんですよ。スカートの裾がちょうどテーブルと同じ高さになっていて、隣のテーブルのオーダーを取りに行ってるときとかに椎出の目の前で裾がPOPに引っかかったりしていたのも、接客になるんじゃないかと思うんです。違うお店の接客になりかねませんが。
精算の時に、メイドさん
「ポイントカードお作りしますねー」
というので、作ってもらおうとしたら
「う、う〜〜〜〜〜〜ん、う〜〜〜〜〜〜ん」
スタンプのキャップが抜けません!
メイドさん、ドジ属性発動です!
「せ、接客だー」
メイドさんは同僚のメイドさんに何とかキャップを抜いてもらっていました。
まさか最後にこんなイベントが発生するとは。


そのあと、そごうのそば屋で鴨せいろを。新そばも入った時期だし、鴨はこの時期がうまいし。
うーん、食い道楽な一日〜。
銅さんとはさらに近況とかを語り合う。銅さんが七、椎出が三ぐらいか。
椎出の困惑していること(最近の同人誌版親子丼の広まり方)に対してのアドバイスは、備前さんと似通った点も多し。やっぱ、そうだよなぁ。


そごうの前で分かれて、とらのあなで少し買い物をする。
もうちょっとゆっくり見てみたかったけど、まあいいや。


そんな、一日。うん、ストレス解消になった。